秋になって、紅葉を見に行くのを紅葉狩りといったり、
さくらんぼを果樹園に行ってお金を払って、自分でさくらんぼを摘んだりするのをさくらんぼ狩りといいますね。
この「狩り」ということば、英語だとハンティングなのですが、
バーゲン用品を買いに出かけることと、「狩り」を結びつけて、
バーゲンハンティングとか言ったりします。
さて今回の話は、日本語だと秘湯探訪とかなるのでしょうけれど、
英語で「温泉狩り」と言われている、あえて詳しい場所の情報が公開されていない、
自然湧出の温泉を求めて、荒野をうろうろするという話です。
西側からヨセミテ国立公園を横断して、その先に広がる
シェラネバダ山脈の高原地帯に点在する自然湧出の温泉を
求めて、キャンプに行ったのですが、
温泉探しは、道なき道を行くので、今度の旅は、あまり乗っていない
四駆を引っ張り出してきました。
それで、キャンプ道具を満載してね。
西部の荒野といえばキャンプなのですが、
そもそも、自然湧出の温泉がある
広大な地域一帯に、宿泊施設がキャンプ場しかないのです。
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3000メートル級の高所にある山上湖。
山上湖、というべきかミネラルウオーターの湖というべきか。
とにかくものすごく透明度が高いです。怖いくらい。
のどが渇けば、そのまま飲むか?
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ヨセミテ国立公園の東側入り口、ティオガパス。
入園料を支払う車が列になっています。
われわれは、ヨセミテ横断が終わって、
反対側から出てきたところです。
このティオガ峠は標高9943フィート(3,031メートル)の場所にあります。
そして、名も無い荒野に点在するという
伝説の温泉を求めて、ここからが今回の旅の本番です。
私が撮影した写真ではこのシェラネバダ山脈の高原地帯のスケールがなかなか掴みづらいので、Wikiに掲載されていたこの地域一帯の状況を
良く捕らえた写真があるので、参考までに載せておきます。
ソース:WIKI シェラネバダ山脈
ソース:Eastern Sierra Photo Gallery
アスファルトの舗装道路から砂利道ではない未舗装道路に入ります。
一般的に舗装道路というと、アスファルトで舗装した道路のことを思い浮かべますが、
砂利で舗装しても舗装道路ですね。
そういった意味でも、正真正銘の未舗装道路です。
鋭く、ごつごつした岩がよく飛び出ているから、気をつけないと。
さて、ランドローバーがどれくらい踏破性のがあるのか、あまり
試す機会が無かったから、どうなるか興味がありました。
結論から言うと、
ひょっとして、ある程度悪路のほうが乗り心地いいのかも?です。
すくなくともフリーウエーを飛ばすときより、
でこぼこの牧草地帯をゆっくり走っているときのほうが、
サスペンションがしなやかに動いている感じがする。
運転していて、「こうやって使われるために設計された」と納得しました。
下の写真は、温泉に到達する手前で撮った写真です。
この近辺は高原の荒れた牧草地帯のような広大な地域なのですが、
それでも標高2,600メートルの高地です。
さて、にわかには信じられないのですが、この高地で牛たちが自然放牧されています。
特別な看板とか、道案内とかないから、半日ほど、ほこりにまみれながらやっと
温泉を探し当てました。その高原の広大な岩だらけの草原の、なかに温泉がいきなり現れました。
しかしなぜ温泉探しがこうも大変なのか、このブログを偶然目にした読者の皆様、
それは、アメリカの自然温泉愛好家の間では、こういった商業施設ではない
自然温泉をできるだけひっそり保存しておくために、ネット上でも具体的な場所を明記しないことが不文律になっているからなのです。
そんなわけで、大自然に囲まれた、自然そのものの
温泉は、北海道の秘湯 (管野温泉とか) とは、またちがった
味わいがありました。






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